VFXデザイナー
ドラマや映画のCG制作を担当しています。MayaやHoudiniなどの3Dソフトをメインツールとして使用し、実際の撮影では表現できない部分をVFXで補っています。
生命工学部卒
監督が表現したいことを映像で表現するのが私たちの仕事です。
担当業務のここが楽しい!ここが大変!
毎度、一発でうまくいくことは難しいですが、何回か失敗しても、ピタッと画がはまった時にすごく嬉しいです。
印象に残ったことは何ですか?
初仕事です。ちょうど4年前、「集団左遷」というTBSドラマで看板や建物の外観などのCG作業をやりましたが、仕事の流れや解決方法などの新しい経験が多く、とても大変でした。
でも、自分が作ったものを初めて納品した時の達成感が忘れられないです。
部署の雰囲気は?
個々の抱えている仕事が違うので作業中は静かですが、解らないことがあったらすぐ相談して解決できるし、自分がやってみたいことにチャレンジしやすい環境です。
どんな匠になりたい?
沢山の作品に巡り合って自分の腕を磨き、なんでも作れる人になりたいです。得意な分野の案件に対しては、監督から指名を受けることになったり、その作品をみた人に私が作ったと気づいてもらえるような作家性を持てるようになりたいです!
ある1日のスケジュール
11:00 出社
前日に作業したレンダリング結果の確認や、メールとこれからすべきことをチェックします。
11:30 VFX定例会
毎週木曜日には定例会があります。定例メモ帳に1週間やっていた仕事や、お知らせが必要なスケジュールを記入し、GoogleMeetで定例会に参加します。
12:00 作業開始
台本があれば読み、撮影素材があれば受け取り、どういう風に作ればいいかアイデアを膨らませるために、リファレンスを探したりしながら3D素材を作る準備をします。
13:30 昼食休憩
同期や先輩たちと外食に行くか、弁当を買ってきて休憩スペースで一緒に食べます。最近は健康のために自分でお弁当を作って食べています。
14:30 作業再開
ツールの勉強をしつつ、3D素材を作ったり、コンポジットをしてます。
20:30 作業再開
納品できるものは納品し、翌日に確認出来るように作業したものをレンダリングをかけて勤務終了です。お疲れ様でした。
オフの日の過ごし方
特に予定がない日には、家にこもってゴロゴロしながら、映画やドラマなどの作品をとにかく観ている感じですが、アクティブなことも好きなので、時間がある時には色んな趣味を楽しんでいます。