照明
太陽光や照明機材を用いて光と影を作り、色彩を操ることで空間を演出する仕事です。音楽番組では楽曲に合わせたオペレーションを組み、ドラマではセットへの光の当て方で朝夕の時間帯や年代・時代などを表現し、シーンごとの雰囲気を作っていきます。同じ空間でも照明によって視聴者に与える印象が大きく変わるため、技術と美術の両方の要素を兼ね備えた仕事です。
情報工学専攻
担当業務のここが楽しい!ここが大変!
「今の照明よかったよ」と言ってもらえた時、自分の思いと相手の思いが同じだったんだなと嬉しくなります。毎日同じ明かりを作る事はないので、日々新しい発見があり面白いです。毎日が勉強です。
印象に残ったことは何ですか?
初めてチーフを任された番組です。先輩方や後輩に支えてもらい、台本を読み込み、出演者の気持ちを想像しながら、プランニングをしました。番組スタッフ一丸となって作り上げた、忘れられない番組です。
部署の雰囲気は?
チームワークを大事にするよう心がけています。先輩後輩は家族のような存在です。時には厳しく指導される事もありますが、本音で話し合いができるステキな!人たちです。
どんな匠になりたい?
『いまの照明素敵だったね』と思ってもらえるような、誰かの心を動かせる明かりを作る人になりたいです。今後もいろんな現場に行き、たくさん経験して、幅広く活躍できる照明家を目指します。
ある1日のスケジュール
10:40 打合せ
集合したら、まずは打合せです。番組スケジュールやライトの吊り込み(各ライトの内容やセッティング位置など)説明などを行います。
10:50 仕込み
次は仕込みです。仕込み図と呼ばれる、照明プランのための設計図をもとにみんなで明かりを作っていきます。
13:00 昼食
番組収録では、基本的にお弁当が出ます。今日は私が大好きなお店の、お弁当でした。
16:00 本番収録開始
モニターを見ながら、調光卓で明るさの調整をしていきます。
22:00 帰宅
寝るまでひたすらテレビを見ています。TVer、Paravi、見逃し配信最高です。
好きなお弁当は?
塚田農場(チキン南蛮弁当)です。