カメラマン
現場の最前線でカメラを駆使して空間を切り取り、テレビに流れる映像を撮影する仕事です。スポーツや報道では貴重な一瞬一瞬を逃さずとらえ、ドラマでは1カット1カットを意識して、時には緊張しながら ”画” を作っていきます。視聴者の方々へインパクトを与える一瞬を、機材の特性などを踏まえてカメラワークを考え映像を操る事から、アーティストのような一面もあります。
放送技術科卒
担当業務のここが楽しい!ここが大変!
特別番組のような、機材量が多く、セッティングに時間がかかる番組は大変です。しかし、自分が考えたカメラケーブルの配線プランがカメラワークや番組の進行に支障をきたす事なく、順調に番組収録が行えた時はとてもやりがいを感じます。
職場の雰囲気は?
面白い先輩方が沢山います。休憩時間はふざけたり笑ったり楽しい雰囲気なのですが、本番が始まると一気に真剣な表情に変わるのでそのギャップに驚きます。
仕事をする上で、大切にしていることは?
視野を広くする事です。周りを見渡して、必要な時にすぐ対応できるようにしています。
どんな匠になりたい?
歌番組のカメラマンを目指しています!何度も繰り返して見たくなるような、印象に残る画を撮る事ができる人になりたいです。
ある1日のスケジュール
11:00 出社
この日はTBS放送センター・Cスタジオでバラエティ収録です。集合時間が遅めだったので、朝はゆっくり出来ました。
11:30 セッティング
”ドライ”と呼ばれるカメラが無い状態でのリハーサルが行われている間に、並行してスタジオカメラを倉庫から出して動作確認。この番組は小型カメラも使用しますので、すぐに撮影が出来るようにセット端にスタンバイします。
12:00 昼食
今日の収録は、昼食付きでした!2~3種類ある中から、好きなお弁当を選んで食べます。この日のチョイスは赤坂で有名なお店のお弁当にしました。好きなものが出るとテンションがあがります。
15:30 リハーサル~本番~撤収
カメラやタレントさんの動き、商品や小道具などをリハーサルで確認して、本番収録開始です。番組によって時間の押し巻き(スケジュールより、遅れたり早くなったり)があるので、終わり時間が分からない事も。収録後は使用した機材をカメラ倉庫に撤収します。
21:30 帰宅
お腹が空いたのでアイスを食べて就寝準備。明日に向けエネルギーを備えます。
オフの日の過ごし方
美味しいものを食べに行く事が多いです。